大学に友達がいない。いつも独りで過ごしている。どうしよう・・・。
このように悩まれている方、いらっしゃるのではないでしょうか。
結論から先に申しますと、このように悩む必要は全くありません。友達がいなくても、大学生活を充実させることは可能です。
むしろ、悩んでいる時間こそが、精神的に不安定にさせているかもしれません。悩む時間は無駄です。
友達がいないことをネガティブにとらえるのではなく、ポジティブにとらえるようにしましょう。
この記事を書いた人
- 母の介護により、大学生の友達はほとんどいなかった。
- 当然、サークル・部活への所属歴はない。
- それでも、大学を難なく卒業。
大学生活と介護を両立させた4年間。友達など、当然、無縁な存在でした。
それでも、大学生活はそれなりに充実していたと、今でも、思っています。
私の経験をもとに、大学に友達がいなくても全く問題ないということを話していきます。
大学に友達はいなくても大丈夫!
繰り返しになりますが、大学生は友達が必要だということは全くありません。友達がいなくても問題ありません。
また、どちらかというと、「友達がいる方が得である」ということでも全くありません。
どうぞ心配なさらないようにお願いいたします。
無理に友達をつくる必要は全くない
この記事をご覧いただいている方の多くは、友達がいなくて心配をされているのではないでしょうか。
それ故、無理をしてでも、友達をつくらねばならないという考えに陥っている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、
友達は無理につくる必要はありません
「友達をつくらねばならない」「友達を増やさねばならない」という考えにとらわれると、精神的に望ましくありません。
そうした考えをずっと持っていると、学校生活が楽しくなくなってしまうかもしれません。
そのため、一度、考え方を変えてみましょう。「友達をつくらねばならない」という重荷を下ろしてしまいましょう。
すると、一気に、楽になると思います。
無理をしてでも、友達をつくらねばならないという考えは、一度、捨ててしまいましょう。
周囲の人も気にしていない
大学で友達がいないという大学生は、2割~3割ほどいるというデータもあります。
大学に友達がいないことは、決して、不思議なことでもないですし、マイノリティーでもありません。
それ故、大学に友達がいないことは、さほど、気にする必要はありません。
大学時代、ほとんどずっと、ぼっちだった私が断言しましょう。
そんなことはありません。
周囲の目が気になる原因は、自身にあります。
周囲の人は、独りぼっちに人に、それほど興味はありません。
何せ、周囲の人は、大学生です。普通の大学生でしたら、常識をわきまえているはずです。独りであることに対して、揶揄されたり、陰口をたたかれたりすることは、まず、ありません。
周囲の目は気にせずに、堂々としておくのが最もよいです。
大学時代、ずっと独りだった私の経験をもとに述べています。周囲の人は自身に関心がないので、周囲の目は気にしないでおきましょう。
時間を自由に使える(暇!)
むしろ、独りいることに対して、メリットもあります。
ぱっと思いついたものを、以下の通り、記載してみました。
- 時間を自由に使える
- 交際費などのお金がかからない
- しがらみのある人間関係から逃れられる
- 自立をすることができる
この中でも、特に、「時間を自由に使える」ということは非常に大きなメリットです。
※独りでいることのデメリットとその対処法は、後述します。
「独り」の大学生活を充実させるためには、時間をどのようにに使うかということが非常に大切になってきます。
独りで大学生活を充実させる3つの方法
大学で友達がいなければ、友達付き合いをしなくてよいため、比較的、時間を自由に使うことができます。
独りの大学生活を充実させるためには、やはり、その時間を効率的に使うことが重要になってきます。
ここでは、大学生活を充実させるために、以下の3つの方法を提案いたします。
- 勉学に励む
- 趣味を極める
- ブログなどでお金を稼ぐ
独りの時間を、ボーっとするために使うのは、あまりにもったいないです。
時間は有限です。時間を効率よく使いましょう。
勉学に励む
大学生の本文は、遊ぶことではなく、当然ながら、勉強です。
大学生活を充実させるために、勉学に励むということもよいでしょう。
ただ、勉学といっても、正課、正課外を問わず、以下のように、いろいろとあります。
- 大学で成績優秀者を目指す
- 熱心に研究に取り組む
- 資格取得を目指す
大学の勉強をがんばるのか、それとも、難関資格の取得を目指してがんばるのかによって、勉強方法は変わってきます。
ちなみに、私は、大学の成績優秀者を目指して勉強をがんばっていました。
親の介護をしつつ、隙間時間で授業の教科書や参考文献などを読んでいました。
そのため、大学の成績優秀者として表彰されました。
大学の成績優秀者として表彰されると、たいてい、奨学金を受け取れます。授業料を浮かすことができますので、成績優秀者を目指すことはおすすめです。
趣味を極める
趣味を極めるということも選択肢に入ってくることでしょう。
大学内では、サークル活動といって、趣味に没頭できるグループがあります。
鉄道、歴史、天文、軽音楽、ロボットなどなど、本当に多種多様なサークルが存在しています。
友達がいなければ、こうした趣味を一人で没頭をするのです。
例えば、
- 小説や漫画、ドラマなどを鑑賞する
- 全国各地、また、海外へ旅行に行く
- ランニングや筋トレをする
趣味については、誰かに干渉されると、楽しめなくなる場合があります。一人での楽しむことのできる趣味を極めて、大学生活を充実させましょう。
お金を稼ぐ
大学生活を充実させるために起業をしてお金稼ぎだーー
とは言いませんが、時間があるならば、お金稼ぎをするというのもありでしょう。
アルバイトに没頭することもありですが、せっかくならば、ブログ解説や株式投資などで、自身でお金稼ぎをすることはいかがでしょうか。
私も、大学生のとき、ブログを書いて広告収入を稼いだり、株式投資に手を出したりしたいました(親のことがあり、アルバイトになかなかいけないという事情がありました)。
今思えば、親の介護をして、勉強をして、さらに、こうしたこともやっていたので、当時の体力は凄まじいものだっんだなあと思い返しています。
ちなみに、私が、大学で友達がいなかったのは、親の介護をしていたからです。友達付き合いをする時間はほとんどなく、家にいるときは、親の見守りをしていました。詳しくは、下記参考記事よりどうぞ。
改めて、大学の友達はいなくても本当に大丈夫?
ここまでは、大学に友達がいないことをポジティブにとらえてきましたが、デメリットはないのかという意見もあるかと思います。
確かに、大学に友達がいないことのデメリットはあるかもしれません。以下のような事柄を挙げることができるでしょう。
- 大学の授業やテストについて知ることができない
- 就活の相談相手がいない
- 人間関係について学ぶことができない
- 単純に寂しい
しかし、こうしたことも、それほど心配する必要はありません。
1つずつ、Q&A形式で見ていきましょう。「A」が私の回答です。
大学の授業やテストは大丈夫?
友達がいなければ、大学の授業やテストについて知ることができないが、大丈夫か。
全く問題ありません。大学生の本文は勉学です。受講する授業はシラバスを見て、自分が興味のあるもののみ、取るようにしましょう。友達がいれば、友達の影響を受けて、むしろ、興味のない授業を受講することになりかねません。
テスト勉強についても、独りで勉強をする方が、明らかに効率的です。興味のある授業でしたら、勉強は苦にならないでしょう。
大学へは、勉強をしたくて入学をしていることでしょう。楽に卒業をするために、通っているわけではないと思います。
したがって、授業選択に友達は不要です。むしろ、こちらに関しては、友達がいないことは、プラスになります。
友達の影響を受けず、真に興味のある授業を受講しましょう。
就活は大丈夫?
就活をするときに、気軽に相談できる人がいないが、大丈夫か。
確かに、友達感覚で、相談できる相手は、周囲にはいないことでしょう。ただ、大学にはキャリアセンターが設置されています。就活については、キャリアセンターで気軽に相談できますので、ご活用ください。
就活については、キャリアセンターを活用するようにしましょう。キャリアセンターには、専門スタッフがいるので、就活の情報ならば、何でも手に入ります。
もちろん、私もキャリアセンターを活用したことがあります。
就活についても、さほど、心配する必要はないでしょう。
人間関係が希薄なまま社会に出ても大丈夫?
人間関係が希薄なまま社会に出ると、悪影響が懸念されるが、大丈夫か。
大学卒業後、職業を選択されると思いますが、その職業は本当にたくさんあります。友達がいない人は、集団で何かをすることが苦手だと思いますので、個人の能力を活かすことのできる職業を選択したらよいのです。
また、同世代の人との交流は嫌いでも、異世代との交流は意外と問題ないということもあります。大学生のときに、社会人との交流を深めておくというのもよいかもしれません。
大学時代に友達がいなかった私は、結局、就職をせずに、個人事業主になってしまいました(協調性がないからというよりかは、介護が主な原因でした)。
私のように、大学卒業後、独立をする人はあまり多くはありませんが、独立を含めて、進路は本当に多様です。協調することが苦手であれば、個人の能力を活かせる仕事を探せばよいのです。
寂しくないの?
単純に、友達がいなければ、寂しいということはないのか。
寂しくなることは、あまりありません。仮に、寂しくなれば、父母や親せきに会いに行きましょう。
高校時代に、交友関係に恵まれた方からすると、友達がいないことに対して、寂しく思われるかもしれません。
ただ、高校時代に交友関係に恵まれていたようであれば、大学でも友達をつくる能力があると思うのは、私だけでしょうか。
私は、高校時代も、母の病気のこともあって、独りになりがちでした。
高校時代は友達がいたが、いやいや、大学になってどうしても友達がつくれないという場合は、無理してつくる必要はありません。
独りであることをポジティブに受け止め、寂しさを楽しさに変換してきましょう。
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「独り」を楽しもう
大学に友達がいないということに対して心配する必要はありませんし、無理に友達をつくる必要もありません。
ぼっちでいいのです!!!ぼっちでも大学生活はどうにでもなります。
むしろ、独りであることを楽しんで、大学生活をより充実させましょう。
皆さまが、充実した大学生活を送ることができることを期待いたします。