皆さんはフリマサービス(フリマアプリ)を使ったことはありますでしょうか。私は、メルカリを使って、大学の教科書を購入したことがあります。
メルカリはさることながら、Yahoo!フリマやジモティーといったフリマサービスもよく知られています。
このようにフリマサービスはいくつもあるのですが、大学生向けのフリマサービスというのもあります。
それが、大学生限定のフリマサービス「ユニフリ」です。
最近、始まったサービスですので、まだ、知らないという方もいらっしゃるでしょう。それ故、出品されている商品数も、まだ、少なくなっています。
しかしながら、手数料無料、商品の受け渡し方法や支払い方法は双方で決めるなど、今までにはない、非常に面白いフリマサービスです。
興味のある方は、会員登録をしてみてはいかがでしょうか。
「ユニフリ」について、詳しく解説します。
【大学生限定】「ユニフリ」とは
ユニフリは、大学生同士が利用するためのフリーマーケットサービスです。つまり、ユニフリを利用できるのは、大学生だけ。
※大学院生も利用可能。
あえて、年代が近い大学生だけが利用可能にすることによって、親近感と安心感のあるフリマサービスになっています。
年代の近い学生同士が気軽に取引を楽しむことができます。
また、大学生は、社会人よりも、どうしても、不要なものがが多く出てきてしまいます。
例えば、新学期に購入した教科書や参考書、引越しの際に不要になった家具や家電などです。
このようなとき、どうせ捨てるくらいならば、これらを売って、少しでもお金にしたいものです。
こうしたときに、ユニフリを利用することで、同じ大学生同士で必要なものを手軽に取引することができます。
運営会社について
「ユニフリ」は、有限会社シーディーシーが運営しています。
「ユニフリ」の他、「スクフリ」や「ママフリ」「カンフリ」というユーザー対象者を限定したフリマサービスについても運営しています。
あまり耳にしない会社だなあと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、設立されたのは2001年11月20日です。
20年以上にわたって存続している会社であり、実績もありますので、決して怪しいサービス・運営会社ではありません。ご安心ください。
学生服のフリマアプリ「ユニフリ」という、同名のサービスを見つけましたが、ここで紹介しているものとは別のサービスとなりますので、ご注意ください。
「ユニフリ」を使う
それでは、実際に、ユニフリの使い方を解説いたします。
ユニフリを使うには、会員登録から。以下の通り、説明してまいります。
- 会員登録をする
- 出品をする
- 商品の受け渡しをする
会員登録をする
まずは、会員登録から始める必要があります。
ユニフリのホームページにアクセスしていただき、「会員登録」をクリック(タップ)して、個人情報を入力していきます。
まずは、大学の設定です。大学の立地する都道府県を選択してください。
大学のキャンパスではなく、本部のある都道府県を選択するようにしてください。
都道府県を選択すると、選択した都道府県に立地する大学名が表示されます。
大学名を確認したところ、日本にあるほぼ全ての大学を網羅していました。
大学を選択した後は、
- メールアドレス
- パスワード
- ニックネーム
- 名前(名字だけでOK)
- 住所(郵便番号だけでOK)
- 携帯電話番号
- 性別(男性 or 女性 or 無回答)
- 学年(学部1年~4年、修士1年~2年、博士1年~3年)
を入力してください。
「同意して登録」を押すと、メールが送られてきますので、メールアドレス承認によって本会員登録を行って完了です。
出品をする
続いて、出品する方法を説明いたします。
会員登録をしてログインをすることができましたら、「出品する」を押してください。
すると「商品を出品する」という画面に切り替わりますので、出品した商品情報を入力していきます。
入力すべき内容は、以下の通りです。
- 商品画像
- その他商品画像(9枚まで)※任意
- 商品名
- 商品の説明
- カテゴリ
- 受け渡し場所
「出品する」を押したら、完了です。
商品の受け渡しをする
一方で、出品された商品を購入したい場合は、ホームページに出品されている商品が表示されていますから、そちらから詳細をご確認ください。
そして、「メッセージを送る」を押して、出品者とやり取りをして、商品の受け渡し方法を決めて、実際に受け取るということになります。
出品者は、メッセージが来ましたら、商品の受け渡し方法などについて、教えてあげて、商品を渡しに行きましょう。
例えば、同じ大学の学生同士でしたら、
- 大学の正門に9時に集まって、商品・代金の受け渡しをする
- 大学の最寄り駅の広場に17時に集まって、商品・代金の受け渡しをする
など、商品の受け渡し場所・時間については、双方で自由に決めていただけます。運営会社が介入することはありません。
また、支払い方法についても、双方で、自由に決めていただけます。
双方が、遠方に住んでいるなどして、大学などで受け渡しができない場合は、郵送などで、商品を送付するということも可能です。
取引手数料は不要
取引をするにあたって、手数料がかかってくるのでしょうか。不安です・・・。
このように思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。例えば、メルカリは、販売価格の10%が手数料として差し引かれてしまいます。
しかしながら、ユニフリは、手数料は一切かかりません。
ユニフリは広告収益で運営されているためです。学生同士が自由に取引を楽しむことができるように、金銭的な負担を軽減しているということになります。
「ユニフリ」は最近できたサービス
ユニフリは、2024年になってから、リリースされたフリマサービスとなります。
そのため、まだまだ、ユーザーや出品されている商品が少ないのが現状です。
口コミや評判についても、調査をしてみましたが、わかりませんでした。
ただし、大学生だけに限定したフリマサービスは、これまでにはない、新しいものであることは確かです。
ユニフリは、大学生同士が安心して取引できる環境を提供し、不要なものを有効活用することで、持続可能な社会を目指しているといえるでしょう。
大学生活をより豊かにするために、ぜひユニフリをご活用いただければと思います。興味のある方は、ぜひ、会員登録をしてみてはいかがでしょうか。
最後に
一般的なフリマサービスは、お互いのプロフィールが全く分からないことが多いですが、ユニフリは、少なくとも、お互いが大学生であるということはわかります。
大学生同士が取引をするというだけで、何だか、親近感・安心感が出てくるのではないでしょうか。
手数料も不要ですので、大学生にとっても使いやすいサービスです。
今後、会員数、ならびに、出品される商品が増えると、より便利なサービスになるかと思います。
皆さまも、ぜひ、ユニフリを利用してみてはいかがでしょうか。