【映画館の学割】大学生や専門学生は安い料金で映画を観られます【要学生証】

大学生も社会人も「大人」であることに変わりはないですが、（社会人学生を除く）社会人が使えず、大学生が使えるのが「学割」です。

したがって、大学生は、大学を卒業をするまで、学割を積極的に活用すべきです。

そこで、当記事では、映画館における大学生の学割について詳しくお伝えいたします。

大学生のみならず、専門学生や大学院生、社会人学生も対象となります。

小学生や中学生や高校生は映画を安く観られることは知っているが、大学生にも学割があるのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

実は、映画館では、大学生についても、学割料金で映画を観られるようになっています。

学生は、学割を活用して、お得に映画を観るようにしましょう。

それでは、詳しく見ていきます。

映画館の学割

多くの映画館では、学割を利用することができ、小学生料金・中学生料金・高校生料金・大学生料金などが設定されています。

世間一般では、大学生は大人とみなされることが多いですが、映画館では大学生料金もしっかりと設定されているわけです。

したがって、児童・生徒・学生は、一般の人と比べて、安い料金で映画を観ることができます。

学生はお得に映画を観られますので、学割を利用しないのは損です。積極的に利用をするようにしましょう。

学割は、学生にとってもお得ではありますが、映画館にとっても学割はプラスに働きます。

なぜ、映画館は、学割料金を設定しているのかといえば、学割が無い場合よりも、学割があって多くの人に来場してくれる場合方が、利益がプラスになるからです。

学割は、買い手（学生）にとっても売り手（映画館）にとっても、ウィンウィンの料金体系です。

では、ここからは、各映画館の学割料金について確認していきます。

各映画館の学割料金

では、各映画館の学割料金について述べてまいります。

学割料金はどのくらいの額なのか、また、一般料金と比べてどのくらいお得なのか、述べてまいります。

ほとんどの映画館が同じ価格設定をしていますが、注目すべきは、ヒューマックスシネマです。

ヒューマックスシネマについては、5つの劇場のうち3つの劇場は、大学生料金を1,000円に設定しています。一方で、残り2つの劇場は、他の映画館と同様1,500円でした。

また、イオンシネマの一般料金が1,800円であることも注目に値するでしょう。

それでは、以下、各映画館の学割について詳しく見ていきます。

大学生料金や一般料金だけでなく、小中学生料金についても紹介いたします。

先に結論だけ申しますと、ほとんどの映画館は、小中学生・高校生料金は1,000円、大学生料金は1,500円、一般料金は2,000円という料金設定をしています。

各映画館の料金についての説明をスキップして、「学割を使うときの注意点」を知りたい方はこちらをおしてください。

TOHOシネマズ

TOHOシネマズは、大手映画配給会社である「東宝株式会社」の子会社などが運営しています。

全国各地に映画館を有しています。

ユナイテッド・シネマ

ユナイテッド・シネマは、ローソン系の「ローソン・ユナイテッドシネマ株式会社」が運営しています（同社は、シネプレックスも運営しています）。

全国各地に映画館を有しています。

イオンシネマ

イオンシネマは、イオンの子会社「イオンエンターテイメント株式会社」が運営しています。

全国各地の映画館を有しています。

一般料金は1,800円となっていて、他の映画館よりも安くなっています。

シネマサンシャイン

シネマサンシャインは、「佐々木興業株式会社」が運営しています。

首都圏と四国を中心に映画館を有しています。

ヒューマックスシネマ

ヒューマックシネマは、「株式会社ヒューマックス」が運営しています。

首都圏に映画館を有しています。

5つの映画館のうち、池袋HUMAXシネマズ、横須賀HUMAXシネマズ、成田HUMAXシネマズの3店舗については、大学生料金が1,000円となっていて、他の映画館よりも安くなっています（その他の2店舗は1,500円）。

MOVIX

MOVIXは、「株式会社松竹マルチプレックスシアターズ」が運営しています。

全国各地に映画館を有しています。

109シネマズ

109シネマズは、「東急レクリエーション」が運営しています。

首都圏や関西などを中心に映画館を有しています。

T・ジョイ

T・ジョイは、「株式会社ティ・ジョイ」が運営しています。

首都圏や九州などを中心に映画館を有しています。

コロナシネマワールド

コロナワールドは、「株式会社コロナワールド」が運営する娯楽施設で、そのうち、「シネマワールド」が映画館となります。

東海地方を中心に映画館を有しています。

学割を使うときの注意点

映画館の学割は非常に魅力的でありますが、注意すべき点があります。

そこで、映画館において、学割を使う（学生料金を適用してもらう）うえでの注意点を解説いたします。

学生証の提示が必要

まず、学生料金で映画を観るには、学生証の提示が必要になってきます。そのため、映画館に行くときは、必ず、学生証を持って行きましょう。

大学生ではない大人が、大学生料金で映画のチケットを購入することは、学生証の提示を求められるとバレてしまいますので、嘘は厳禁です。

学生証以外に、大学生であることを証明できるものは、在学証明書です。学生証が無い方は、在学証明書をお持ちください。

なお、映画館においては、年齢ではなく、大学に所属していることを証明する必要がありますので、運転免許証などの身分証明書は使えないですので、ご注意ください。

社会人学生や大学院生も対象であることがほとんど

一方で、

社会人学生や大学院生は、大学生料金で映画を観られるのか

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

その答えを申しますと、社会人学生や大学院生であっても、大学生料金で映画を観られます。

例えば、通信制大学に通っている社会人や、博士課程の大学院生も大学生として認められます。

また、大学ではなく、専門学校に通っている方も、大学生料金で映画を観ることが可能です。

ただし、シニア大学など、正式に大学とは認められていない施設に通っている方は、大学生料金で映画を観られません。

いずれにせよ、学生証などを提示して、学生であることを証明する必要がありますので、ご注意ください。

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動画配信サービスでも映画を観られます

サブスクの動画配信サービスを利用すると、映画館だけではなく、自宅でも、映画を楽しむことができます。

映画が好きで、映画館だけでなく、自宅でも映画を楽しみたいという方は、ぜひ、動画配信サービスをご利用ください。

学割のある動画配信サービスもございますので、詳しくは、下記リンク先記事をご覧ください。

上記リンク先で述べていますが、おすすめは、「Amazon Prime Student」です。「Amazon Prime」の学生向けプランで、非常にお得です。「Amazonプライム・ビデオ」の映像作品を自由に見ることができます。

多くの映画も観られますので、大学生の方は、ぜひ、「Amazon Prime Student」を利用してみてください。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

大学生は、大学生料金でお得に映画を観ることができます。映画好きの方は、大学生のうちに、ぜひ、多くの映画を観てください。

なお、大学生料金で映画を観るには、学生証の提示が必要となります。

学生証（在学証明書）以外の身分証明書で、学生であることを証明できるものはありませんので、映画館に行くときは、学生証を忘れないようにしてください。