プロフィール

車いすの人など

若者ケア日記」管理人のプロフィールをご覧いただきありがとうございます。ここでは、管理人のプロフィールに加え、当サイトの内容について説明してまいります。

こんにちは。「若者ケア日記」管理人の「はし」と申します。

2021年7月まで、骨肉腫(骨のがん)の母親をケアしてきました。

いわゆる、元ヤングケアラー・若者ケアラーであったのです。

当サイトでは、高校生・大学生という時期に母親をケアしてきた経験をもとに、様々なことを記していきます。

とりあえず、私のプロフィールをごく簡単に記すことにします。

私のケアラー歴

詳しいことは、後々、出していく記事で自分の経験を述べるとして、とりあえず、ここでは、大雑把に私のケアラー暦を述べていきます。

  • 高校1年の夏ごろに母親が骨肉腫に。ここからがスタート。
  • 家事を担ってくれていた母親は、当分、治療。
  • 最初、家事は祖父母に頼りっきり→母方の祖母がストレスで軽い脳梗塞を発症。
  • 次に父親の家事の負担が急増→ストレスで突発性難聴を発症。
  • ここで私も家事を手伝い以上にやるように。この時点で高3くらい。

ヤングケアラーは18歳未満の者といわれますが、ここまでが、ヤングケアラーのときの経歴です。

当時、母親は要支援2だったので、概ね自分のことはできていました。ただし、家事ができないので、そこを私や他の者が担っていたということになります。


その後、某私立大学の後期試験・追加合格で奇跡的に大学に合格します。もちろん、家から近所の大学です。

以下、続きです。

  • 普通の大学生生活を送らず。ただし、勉学にはしっかりと励む。
  • だんだん母親の病状が悪化する→見守りが必要になるものの、コロナ禍に伴うオンライン授業が救いに。
  • 2021年7月15日、肺に転移したがんにより他界。
  • 以降も、家事の7割以上は私が担う。なお、現在は大学4年生

私自身、友達付き合いが苦手だったので、華やかな大学生生活を送れずとも、何の問題もありませんでした。苦痛に思ったこともありません。

母親の死を見るのはつらかったのですが、その後、乗り越えることができたので、今、このように、サイトを開設できているのです。

辛い人生を送っている人だなあと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身、母親の死を除いて、辛いとは思ったことはありません。

趣味でブログ&YouTubeをやっています

少し脱線し、私の簡単なPRをしておきます。

未だ定まらざる

実は、YouTubeで私の居住地である滋賀県のことを発信しています(チェンネル登録していただけると幸いです)。

>>YouTube


※一応、収益化に成功していますが、大した額ではありません。小遣い稼ぎ程度の収益です。

また、別で雑記ブログを運営していたこともあり、そのブログ制作の経験を活かし、今回、「若者ケア日記」をスムーズに開設できたのです。


もしかしたら、「あれ、あなた、こんなことをする時間があったの」と思われた方、いらっしゃると思います。

まあ、四六時中ケアをしているわけではありませんでしたし、頼れる人もいましたので、こうしたこともできたわけです。

一方で、中には、頼れる人もおらず、ずっとケアをしなければならない、ヤングケアラーや若者ケアラーもいると思われます。こうした人の負担をいかに減らしていくのか考えていかねばなりません。

当サイトについて

大きく以下の4つの分野・カテゴリーについて述べてゆきます。

  • 介護
  • 家事
  • 生と死
  • 病気・障害

介護

第一に、介護についてです。とりわけ、ヤングケアラー・若者ケアラーのことについては、自分の経験を交えて発信していきます。

報道等により、ヤングケアラーの存在はよく知られるようになりました。当ブログでも、ヤングケアラーのことを発信することにより、さらに広くヤングケアラーの存在を知ってもらうと同時に社会を動かす原動力にしてまいりたいと思っています。

家事

第二に、家事についてです。母親をケアするようになって、最も担ってきたものは、家事です。今も、自宅の家事の7割は担っています。

男性・若者目線を大切にしながら、家事を行ううえで、便利なグッズやサービスを紹介していきます。

学校生活

第三に、学校生活についてです。特に、ケアラーとして学校に通っていた、高校生活と大学生活について記します。

ケアラーはどのような学校生活を送っていたのかということを発信できればと思います。また、ケアラーの方のみならず、現役の学生にも役に立つような情報も発信してまいります。

その他

最後に、その他のカテゴリーです。

上記3つのカテゴリーに分類されないものについては、「その他」に分類をして、発信をいたします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。「若者ケア日記」、どうぞよろしくお願いします。

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2021年9月3日