毎年夏になると心配されるのが、熱中症です。毎年、全国で合計10万人近くが、熱中症で病院に搬送されています。

最近の暑さは、本当に異常ですね・・・。
しかし、真夏であっても、暑い屋外で作業やスポーツ等を行う必要があるという人は、少なくありません。
熱中症対策として、こまめに水分や塩分を補給する、定期的に休憩するなどがありますが、他に、体を冷やすことも効果的です。
体を冷やす方法として保冷剤や氷などが思い浮かびますが、他に、冷感のタオルや衣服を利用するということも挙げられます。
ということで、当記事では、接触冷感素材をつかった商品を販売している、「MISSION」についてお伝えいたします。
「MISSION」は、クーリングアイテム業界全米No.1のシェアを誇っています。
最近は、日本での事業も本格的に行うようになっています。そこで、「MISSION」のクーリングタオルを実際に購入してみました。
クーリングタオル(冷感タオル)とは

クーリングタオルとは、水に濡らして振るだけで冷たくなるタオルのことです。
暑い日や運動中などに体を冷やすためによく使われます。
冷感タオルや冷却タオルということもありますが、ここでは、クーリングタオル(cooling towel)という表現で述べてまいります。
実際に、Amazonや楽天市場などの大手オンラインショップで、「クーリングタオル」と検索すると、様々な商品が販売されていることがわかります(検索結果は、上のボタンよりどうぞ)。
一般的には、「気化熱」、つまり、液体が気体になるときに周囲の熱を吸収することによって、タオルにおいて、ひんやりとした感覚が得られます。
クーリングタオルは、以下のように、様々な、ブランド・商品があります。
- MISSION デュオマックス/マックスプラス
- ザムスト クーリングタオル
- Max Plus Mirage Camo クーリングタオル
- トレードワン セルフクーリングタオル
- 花王 ビオレ 冷タオル 無香性
- matsukiyo −5℃ 冷感タオル 大判ロング
- Frogg Toggs Chilly Pad
- Chill Pal PVA Cooling Towel
そんな中で、今回、紹介するのは、「MISSION」のクーリングタオルです。
クーリングタオルといえば「MISSION」

「MISSION」は、クーリングアイテム(タオル・シャツ・帽子等々)を開発・販売している企業です。
アメリカでは名高い会社となっていて、クーリングアイテム業界全米No.1のシェアを誇っています。
「MISSION」は、元プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムス氏、元NBA選手のドウェイン・ウェイド氏、元NFL選手のドリュー・ブリーズ氏の3氏によって、共同で創設されました。
上記の3氏をはじめとした、一流アスリートたちや研究者によって、「MISSION」の商品のテストが行われていますので、商品の性能は確かなものとなっています。
日本ではあまり知られていないので怪しい企業かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決して、怪しい企業ではありません。
アメリカでは大きな実績を残している企業ですので、ご安心ください。
ということで、当サイト管理人は、早速、「MISSION JAPAN」の公式サイトより、クーリングタオルを購入してみました。
定番の「デュオマックスクーリングタオル」を使ってみた

購入をしたのは、「デュオマックスクーリングタオル」です。
写真は、梱包を開いて、包装を取ったものとなっていますが、タオルが巻かれた状態で届きました。
「MISSION」では、クーリングタオルを数種類、取り扱っていますが、「デュオマックスクーリングタオル」は最も高価なタオルとなっていて、お値段は4,180円です。
「デュオマックスクーリングタオル」は、「肌温度-15℃が11時間持続する通気性抜群の冷却冷感タオル」です。
これは、「MISSION」が取り扱っているクーリングタオルにおいて、最も肌温度-15度の持続時間が長くなっています。
その他のタオルを見ると、「マックスプラスクーリングタオル」は肌温度-15℃の持続時間は3時間、「オリジナルクーリングタオル」は2時間となっています。
「デュオマックスクーリングタオル」は、他の商品と比べて、圧倒的に、肌温度-15℃の持続時間が長くなっているのです。

梱包を開けると英語が目立ったのですが、衣類の取り扱いや使い方については、日本語での説明もしっかりと掲載されていました。
洗濯の方法等については、下記の通り示しておきますので、参照にしてください。
クーリングタオルだから洗濯ができないということは、全くありませんので、ご安心ください。

それでは、実際に、使っていきましょう。
このままでしたら、単なるタオルですので、濡らして使う必要があります(濡らさなければ単なるタオルとはいえ、かなり、肌触りが良いです)。使い方は下記の通りです。
- 本体にしっかりと給水する(濡らす)
- 水分が垂れない程度に絞る
- 約3~5秒ほど強めに振る

ということで、タオルを①濡らす②絞る③振るの3つの工程を行ってみました。
すると、タオルが冷たくなりました。最初の乾燥したタオルとは、まるで違います。そして、タオルを首にあててみましたが、かなり気持ちよかったです。
実は、私がこのタオルを使っているのは、最高気温35度予想が出ている日のお昼で、冷房をつけていない室内です。室内の温度は32℃でした。
こうした暑い環境下においても、このタオルはしっかりと機能しました。
また、その後、作業中も、ずっと、首に巻いていましたが、タオルの冷たさは、ずっと持続していました。

実は、こうしたクーリングタオルを使うのははじめて。暑い室内や炎天下で作業をすることが多いので、購入してみましたが、デュオマックスの機能性には驚かされました。
休憩なしで11時間連続で作業することはないので、-15℃の肌温度が11時間持続するかどうかはわかりかねましたが、冷たさが長時間続くことは確かでした。
ただし、タオルが乾いてしまいますと、冷たさは感じられなくなります。その場合は、もう一度、①濡らす②絞る③振るという3つの工程を踏む必要が出てきます。
普通のタオルならば、濡らしても、タオルの温度は何ら変化はありません。「MISSION」のクーリングタオルは、実際に使ってみると、温度の違いがよくわからりますので、気になる方は、ぜひ、購入してみてください。
Powered by HydroActive™
では、「MISSION」のクーリングタオルは、なぜ、冷たく感じるのでしょうか。
それは、「HydroActive™(ハイドロアクティブ)」と呼ばれる独自の技術によるものです。
「HydroActive™(ハイドロアクティブ)」は、次の通り、説明することができます。
HydroActive™は水分の気化熱による冷却効果に加え、冷感素材を含んだ特殊なファブリックを用い、人間工学に基づいた特殊な編み方により水を含ませることで、身体を素早く冷却し、パフォーマンスの向上を促進させます。
「MISSION JAPAN」ホームページより
クーリングタオルといったクーリングアイテムは、「気化熱」、つまり、液体が気体になるときに周囲の熱を吸収することによって、タオルにおいて、ひんやりとした感覚が得ることができるということは、前述いたしました。
「MISSION」のものを含めて、一般的なクーリングアイテムは、「気化熱」によって、冷たく感じられるのです。
一方で、「MISSION」製のクーリングアイテムは、素材にも特徴があるといえます。
「MISSION」が開発した独自素材こそが、ひんやりと感じられる所以といえるでしょう。

「MISSION」が大切にしているのは、化学薬品に頼らず、機能性素材そのものが持つ力を活かした製品づくりです。そのため、安心してご利用いただけます。
スポーツ実施時や企業の熱中症対策に最適

「MISSION」のクーリングタオルは、暑いときに、スポーツをすることがあるという方におすすめです。
体の冷却はもちろんですが、「MISSION」によりますと、パフォーマンスの向上にも資するということですので、スポーツをしている方は、ぜひ、お試しください。
また、企業の熱中症対策にも、役に立ちます。
2025年6月の労働安全衛生規則が改正にともない、一定の環境下において、職場での熱中症対策が義務化されました。
企業における熱中症対策においても、「MISSION」のクーリングタオルやクーリングアイテムは効果的です。
「MISSION」はクーリングアイテム業界全米No.1シェア
いかがでしたでしょうか。
「MISSION」は、クーリングアイテム業界全米No.1シェアを誇っています。
そのため、「MISSION」のクーリングアイテムは、非常に信頼のできる商品であります。
「MISSION」の商品を購入するにあたり、最初に試したいのが、クーリングタオル。
今回は、「肌温度-15℃が11時間持続する通気性抜群の冷却冷感タオル」である「デュオマックスクーリングタオル」を紹介しました。
①濡らす②絞る③振るの3つの工程で、冷たいタオルになります。所要時間は30秒ほど。
気軽に熱中症対策ができますので、ぜひ、試してみてください。